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子供の抜毛に悩んでいるお母さんお父さん、抜毛症になった我が子の気持ちを考えたことはありますか?
自分も子供の頃に経験したという人でない限り、抜毛症になったお子さんの気持ちはわからないでしょう。
子供の抜毛症
逆に親の心配している気持ちは子供たちはしっかりわかっています。でも止められないのが抜毛症なのです。

 

抜毛症になった事のある方の体験談は抜毛症の子を持つ親にとってもお子さんにとっても大変貴重なものです。
どうやって抜毛症を克服したのか?重荷になる親の行動とは?

 

今後、抜毛症を克服するうえで参考になることを期待しています。

抜毛のきっかけは人それぞれで違う!

子供が抜毛するきっかけの時期は小学低学年から高校というように人それぞれ環境が違うのでまちまちです。

 

ストレスが原因というケースが一番多いのですが、ストレス以外の場合もあります。

 

抜毛症 ストレス以外のきっかけとは?
・たまたま髪を抜いたらピリッとした気持ちが病みつきになった。

・毛根が付いているのを見て抜くのが面白くなった。
・もともと眉毛を抜く癖があった。それが延長した。

 

抜毛のきっかけはストレスが原因という場合が圧倒的に多いのですが、このストレスが個人により千差万別です。
いじめ、自意識過剰、校則、成績、塾、肥満、ニキビ、などストレスを感じる原因は人それぞれで違います。

 

抜毛する人は意識的に抜く人と無意識に抜く人とがいます。どちらも止めようと思っても止められないのが抜毛症です。

抜毛症の体験談 @

高校で発症したK子さん

 

はじめは癖みたいな感じで1〜2本抜いていたのですが、そのうち頭のてっぺんが円形脱毛みたいになって親からも注意されました。

大学に受かってしばらくすると抜毛がひどくなったので大学病院で診察してもらうと「抜毛症」だと言われ初めて病気だとわかりました。
薬をもらったのですが症状は良くなるどころか益々ひどくなるし薬の副作用のせいで体がだるくて起き上がれないくらいにまでなりました。

 

薬を飲んでも症状が良くならず副作用で益々状態が悪化した最悪なケースです。
そして大学にも行けなくなったk子さんは抜毛症を家族や友人にも話したそうですが、抜毛症について理解してくれる人はいなかったそうです。
不安な気持ちを誰にも理解されず益々孤独な状態に追い込まれていったとのことです。
そしてついに大学を中退し精神科に入院することになりました。その後はそうなったのでしょう。

 

 

入院して判った事はいろんな人がいろんな病気で悩んでいる。

そんな悩みを打ち明けたりして孤独感が薄れてきました。
長い入院生活をしている方もいていろんな人がいると思いました。
でも私の場合はここで入院していても治るという訳ではない。
先生が治してくれるわけではない、自分の力で克服するしかないと気が付きました。
発症してから2年が過ぎようとしていました。


 

自分で頑張るしかない!そう決心してからどのような行動をとったのでしょうか?

 

 

これまでと行動を変えないと!そう考えて思いついたことを書き留めてカウンセリングの担当医に相談しました。少しずつ行動を変えることがきっかけで症状も少しずつ改善していきました。

このころからアルバイトを始めるようになりました。
最初はなかなか採用されませんでしたが、採用不採用を繰り返しながらもついに抜毛症は克服できました。
すでに入院してから5年がたっていました。


 

K子さんは抜毛症を克服して退院後、以前の職場で働いています。支えてくれた方がいたから克服でき仕事にも就けたと言っています。
今K子さんは抜毛症の体験を伝える講演活動をしているそうです。

 

振り返ってみてもなぜ抜毛症になったのかわからないとK子さんは言います。家庭環境のせいでもなく友人や学校の環境のせいでもないと。
抜毛症のきっかけや原因がわからないとこのように治療が長引くのではないかと思います。

 

 

※引用:東洋経済「自ら毛を抜く「抜毛症」に陥った女子大生の壮絶」より

抜毛症の体験談 A

小4の時に抜毛症になったMさん

 

私が抜毛症になったのはたまたま抜けた毛の毛根を見て「面白い〜!」と思ったのがきっかけです。

そのうちたいくつなときに抜いては毛根を観察していました。
私は内向的な性格でストレスをためやすかったのでしょう。イライラした時によく抜毛していました。
しかし、ばれたらお母さんに叱られる、抜いた髪の毛を隠さなきゃ、眉毛も抜いたから変な顔になっちゃった、と悩みがどんどん大きくなっていきました。
でもどうして抜くことが止められないんです。

頭の下1/3は抜毛のせいで毛のない状態を上の髪の毛で隠したそうですが、結局親に抜毛が見つかってしまったそうです。

 

 

他人にわからないところを中心に抜いていたせいで母が気付いた時にはかなり悲惨な状態でした。

それでも叱られるのが怖いため母には自分で抜いたとは言いませんでしたが、厳しく追及されついに自分で抜いたことを認めました。
母はなるべく穏便に見守ろうとしたようですが、我慢できずに何度か強く叱られ辛かった記憶があります。
叱られたくない母を悲しませたくないと考え隠れて抜くようになり、それがばれてまた叱られるという負のループでした。


 

お母さんの怒りたい気持ちはよくわかります。Mさんも大人になったら母の気持ちがよくわかると言っています。
でも子供の気持ちとしては止めたくても止められないのにどうすれば良いの!という気持ちでしょうね。
Mさんもそのころは叱られ悲しまれても逆効果だったと告白しています。

 

 

ここでMさんからのワンポイントアドバイス!

叱る悲しむよりもドーンと構えて欲しいとのこと!

 

「少しくらい髪の毛が無くてもお洒落なウィッグだってあるし大丈夫よ!」
こんな気持ちでお母さんがいてくれたら子供も安心するでしょう。


 

どうしても抜毛を止められなかったMさんですが、2年間で克服したそうです。いったいどのようにして克服できたのでしょうか?
これが意外なことだったのです。

 

 

中学に入るまでは抜毛症を何とかしたい、そう思っていました。

今すぐには無理だけどもまだ中学に入るまでは間がある、それまでに何とかすればいい!
すぐにという気持ちからまだ先だからあわてずにゆっくり治していこうという気持ちになったことで一気に気が楽になりいつの間にか髪を抜かなくなっていきました。
追い詰められていた時は逆にそれがストレスになっていたのかもしれません。
自分のできる範囲でいいと考えるようになってからストレスが無くなったのかもしれません。

自らの抜毛症を治さなければいけないというものがストレスだったと言う意外な話でしたが、確かにありうる話ではありませんか?
両親や周りが抜毛症を気にするということは、本人に逆にストレスを与えているということかもしれないということです。
これは盲点ではないですか?

 

※引用:子供の頃にかかった「抜毛症」を克服した方法【体験談】より

まとめ

抜毛症のきっかけや原因は人それぞれで全く違います。
しかし、共通して云えることはまわりの人の協力です。
そして、子供に決して怒らないこと。却ってストレスを与えて症状が悪化する可能性があります。
とにかくストレスを与えないように気を付けてあげましょう。
親なら心配する気持ちはわかりますが、優しく見守ることがストレスを与えない最善の方法なのです。

 

そして抜毛で傷んだ肌や抜けた箇所の育毛はトリコチロアールがお勧めです!

 

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