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あなたは叱ってませんか?

 

うちの子が髪の毛を抜いている・・こんな現場を見たら親のあなたはどうしますか?

 

おそらく抜毛している我が子を見たら何と言えば良いのか戸惑うことでしょう。
そして次の瞬間、「何やっているの!」と叱ってしまいませんか?

 

 

絶対に叱ってはダメ!

感情に任せて対処するのは一番やってはいけません!
抜毛癖を持つ子供の接し方が不安な方はこの後をご覧ください。

これはダメ!抜毛症の子供へやってはいけない接し方

抜毛症の子供は誰もいないときに毛を抜くことが多いので、突然頭にできた小さなハゲを発見した時、親は最初に円形脱毛症ではないかと疑います。

 

抜毛症で抜けた跡と円形脱毛症はよく似ているといいます。
抜毛症で抜けた跡を発見したあなたはどう声を掛けますか?
抜毛症

 

お子さんがぼんやりと髪の毛を抜いている・・・
母親のあなたが偶然この光景を目にしました。
あなたはその時お子さんにどう声をかけますか?

 

その時あなたが思わずやってしまう行動のほとんどは間違っています!

 

やってはいけない接し方

ほとんどの人は感情的になってこんな言動をします。
親だから余計に感情的になるのかもしれませんが却って子供を追い詰めているのです。

 

 

自分の髪の毛を抜いちゃダメでしょう!

泣く子


 

 

ダメって言ったでしょう!なんでやめないの!

泣く子

 

 

 

抜いたところがハゲてみっともなくなるのよ!

泣く子

 

 

これらはすべてダメな見本です。
すぐに止めてください!


 

 

このように頭ごなしに叱って無理やり抜毛の癖を止めさせるのは一番いけません!
あなたが怒ると隠れて抜毛するようになり、抜毛の癖を更に悪化させる可能性があります。

 

抜毛症の子供への接し方はどうすれば良い?

子供への接し方はどうすれば良いのか?
実際に子供のころに抜毛症になった経験者からの意見はこのようなものです。

かまわないで・かまわないでほしい
・言わないでほしい
・見ないでほしい

 

こういうことなんです。本人は抜毛のことは他人に触れてほしくないことなんです。

 

なんといっても抜毛で一番悩んでいるのは本人なのです。
抜毛症で悩んでいる本人にすれば、抜毛がいけないことは十分わかっているのです。
しかし止められないのですから、親からガミガミ言われると却って反抗的になったり隠れて抜毛したりして逆効果です。
このように自分が一番悩んでいるのに更に追い打ちをかけられると行き場をなくしてどんどん深みに嵌りかねません。

 

 

ではどうすればいいのよ!

ほっておけばいいの?

 

かまうなといっても親としては放っておくなんてことはできませんよね。

抜いている現場を見たら優しく話しかける

もし、抜いている現場を見ても抜毛についてはあえて触れないで違う話題、例えば学校のことなどをお子さんに問いかけるようにしましょう。
話しかけられることで子供の気持ちが会話に向けられ、抜毛の手が止まるでしょう。

 

また、抜毛症について話すときは追及するような口調は避け、さりげなく毛を抜くようになった理由をお子さんといっしょに考えてみましょう。

 

髪の毛抜くと痛くないの?

落ち着くの?


中にはストレスなどのせいで心が不安定なときに毛を抜く子もいますので、不安や心配事がないか聞いてあげてください。それを解決するだけで抜毛の癖が治るケースもあります。

 

抜毛症は本人に治したいという意思がなければ治りません
だから常に優しく接し、本人に抜毛癖を治したいという意識を持たせるようにしましょう。

 

 

お母さんはいつでもあなたの味方!

だから一人で悩んでないで何でも相談してね。
お母さんと一緒に頑張ろう!


このようにお子さんにやさしく話しかけてください。

 

 

常に冷静で優しく!感情的に怒ることは絶対にいけません!

うちの子が抜毛癖になった!その原因は?

子供が抜毛症になる原因として考えられるのは、

 

・学校や家庭での人間関係
・周囲の環境変化
・勉強や進学の悩み
・思春期の身体や健康の悩み

 

こういった悩み、ストレスが引き金になると考えられています。

 

たまに発達障害を抜毛症と結びつけようとする人がいますが、現在のところ発達障害が関係しているという研究結果はありません。

 

やはり、精神的なもの(強迫性障害、ストレス)が大きな要因と考えるほうが適切です。

 

抜毛症の経験者の話では楽しいときはあまり毛を抜かないそうです。
個人により違うと思いますが、退屈なときやイライラしているとき、考え事をしている時につい抜いてしまうとのことです。

 

 

だから、なるべく家族で楽しい時間を共有するようにしましょう!

良い家庭環境が一番大事なのです!


 

 

子供が抜毛症になる原因のひとつは親の過干渉!(特に母親)

子供

 

ストレスが子供の抜毛症の原因として大きい一因であることは前述のとおりです。
しかし、抜毛症の原因となるストレスが親の過干渉とは、抜毛症の子供を持つ親としてはショックが大きいと思います。

 

親の過干渉といっても、父親よりも母親に原因があることのほうが圧倒的に多いのです。
母親の「子供のために良かれ」と思ってやっている言動が子供を束縛したりプレッシャーを与えている可能性があります。

 

母親として思い当たることはありませんか?
子供に対して行き過ぎたおせっかいや感情的な叱責などしていませんか?

 

 

娘のためにしているのに・・・!

 

娘のためと言いながら、自分の感情で押し付けていませんか?

お子さんの気持ちになってみましょう!


 

女性は感情に流されやすくヒステリックになりがちです。無意識のうちに強い言葉を使っていませんか?
自分ではなかなか気が付かなくても周りの人は気付いているかもしれません。
夫や友人に確認してみてはいががでしょう。

子供の抜毛症を治すには

抜毛癖は皮膚科では治らない

抜毛症は髪が自然に抜けるわけではありません。だから、皮膚科へ行っても抜毛症を治すことはできません。髪の毛に悩む女性
むしろ皮膚科へは行かないほうが良いでしょう

 

原因と無関係な効果のない薬を塗られ、その副作用から皮膚が余計に悪くなる恐れがあります。
抜毛症に効く薬はないと思ってください。

 

ただし精神科心療内科と一緒にケアするのでしたら適切な治療をしてくれるでしょう。
最近では認知行動療法が効果を発揮しているそうです。

 

抜毛の自覚がない場合がある

中には自分で毛を抜く癖があるという自覚がない場合があります。
そんな時は自分は抜毛症であるということを自覚させることで改善できることがあります。
(これは認知行動療法にも関係しています。)

 

自覚があるかわからない場合は、会話の中で軽い気持ちで次のことを聞いてみましょう。
絶対に怒ってはダメですよ!顔も穏やかな表情です!

 

 

無意識に抜いちゃうの?
抜くと安心するの?
抜くのを止められないの?
嫌なことがあると抜くの?

 

子供の抜毛症が比較的軽い場合は、本人の自覚で止められる場合がありますが、自分で止められない場合は、抜毛症になった原因が何か調べ、解消する必要があります。

 

原因が取り除かれても癖として残る可能性がありうますので治療には長期間かかることも覚悟しなければなりません。

 

いずれにしても第三者が毎日注意するとストレスやプレッシャーを与えることになり逆効果です!
絶対にやめてください!

 

「一人で悩まないで私たちがなんでも協力するよ」という態度で接してください。
このように子供に安心感を与えることで抜毛癖を改善できるきっかけになります。

 

前章の「親の過干渉」がストレスになっている可能性もあります。もしそうなら親には話しづらくて口を閉ざすかもしれません。
そんな場合は学校の先生や法務省の子ども人権110番に相談するという方法も考えてください。

 

 

私のせいかしら・・・

毎日勉強しなさいと言っていたのがいけなかったの・・・?


 

本人に抜毛症を治そうとする意志があるのなら病院を受診してください。
受診は小児科や子どもの診察をしている精神科、心療内科に問い合わせてください。

 

治療は総合病院なら精神のケア、皮膚科で育毛のケアの両方で行われることが多いのですが、病院によっては精神のケアのみの場合もあります。
前にも述べましたが認知行動療法は子供にも改善効果があります。また薬を使わないため安心して行えます。

 

皮膚科によるケアは抜毛で傷んだ毛根の炎症を抑える局所のステロイドや水酸化塩酸塩を含んだ薬が使用されることが多いです。
かなり沁みたり副作用の心配もあります。

 

抜毛症の経験者が語る解決策

実際に抜毛症になって克服した経験者の方法がありました。
とはいえ、これで誰もが改善できるとは断言できません。
こんな方法で克服できた人もいるという、参考例として読んでください。

 

@1日に抜く髪の本数を決める 抜いているという自覚をさせる
A抜く本数を徐々に減らしていく 本数を減らす意識をする
B暇な時間を作らない 自然に手が動くのを防ぐ

C寝る時は手袋をする 無意識に寝ているうちに抜かないようにする

 

こんなことで?と思うかもしれませんが実際に克服できた方法らしいです。
これらは認知行動療法と共通した事例でもあります。

 

抜毛症の子供に育毛剤やウィッグが必要?

ウィッグ
抜毛症の子供に「かまわない」「言わない」「見ない」と言いましたが、無視や放置はいけません

 

抜毛癖のある子供は同じところから毛を抜くので円形脱毛症のようにハゲた状態になることが多いのです。

 

抜いたところがハゲてくると更にストレスが増して抜毛するという悪循環になる恐れがあります。

 

抜毛の範囲が広いと髪型や帽子では隠せなくなるので、ウィッグが必要になります。
子供のためのチャイルドウィッグを無償提供してくれる「マリブウィッグ」という会社があります。気になる方は検索してみてください。

 

 

ハゲたところが気になるのならヴィックがお勧め!
お子さんのストレスを軽減できますよ。

 

 

とにかく髪を元に戻しましょう!

子供の抜毛症を治すことはもちろんですが、とりあえずやらなければいけないことは子供の抜毛で禿げたところの髪の毛を元に戻すことです!

 

そうよね!それをまず考えましょう!

 

ウィッグは隠すだけなので皮膚科の治療をしていない場合は育毛剤で発毛を促進させなければなりません。
トリコチロアール
しかし、抜毛で傷んだ毛根はダメージが大きいので普通の育毛剤では効果は少ないのです
お勧めの育毛剤は抜毛症のために開発された「トリコチロアール」という育毛剤です。

 

今発売されている抜毛症専用の育毛剤は「トリコチロアール」だけなのです。

 

お子さんに合うかどうかわかりませんが、とりあえず試さないとわかりません。
幸い20日間の返金保証制度がありますからとにかく使ってみましょう!

 

しかし、効果は6ヶ月間使わないと出にくいということなので、初回77%OFFで始められる定期コースで「トリコチロアール」を使うことを提案します。

 

>>> 「トリコチロアール」を使ってみる

まとめ

抜毛症の子供には決して怒ったりしてはいけません。怒ると隠れて抜毛するようになって却って悪化させることになります。

 

抜毛症を治すには原因となる不安やストレスを取り除くことが重要です。

 

また、抜毛で少なくなった髪は新たなストレスの元になるのでウィッグを付けたり、眉毛を抜く場合は眉毛メイクをしてあげるなどのケアが必要です。

 

抜毛で傷んだ毛根・皮膚のケア、そして育毛のケアには抜毛症専用の育毛剤トリコチロアールが効果的です。

 

お子さんの抜毛症にはどんな時でも両親や家族の温かい支援が必要不可欠です。