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抜毛は子供からの無言のSOSメッセージ

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抜毛症になる原因は人それぞれで違いますが、両親に原因があるケースが結構多いのです。抜毛症の子

 

両親に原因があるケースとはどんな時でしょう?

 

 

抜毛症になる子は辛抱強い良い子に多い!

 

苦しいときや辛いとき、子供は親にストレートに気持ちをぶつけるものです。それが成長と共に自立していくと自分の気持ちを抑えることができるようになります。こうして子供は親離れし、大人になっていくのです。

 

しかし、時にはこうした抑えきれないストレスが別の形で現れるようになります。

 

 

学校を休む、意地悪をする、爪を噛む、悪い遊びをする、自傷行為をするなど・・・これらは子供の発するSOSなのかもしれない。

 

これらの行為は親が知るとすぐに怒りがちになりますが、子供は好んでしている訳ではないのです。

 

一般的な家庭では家族団らんで息抜きをしたり、悩みを親に打ち明けたりして子供なりにストレスをため込まないようしています。
しかし、上位志向の両親を持つ子や、親の期待を背負った子は親に対して甘えることができない状態にいます。

 

そういう子供は親にも言えず我慢するようになり、次第にストレスを溜めていくようになります。

 

 

実は辛抱強い子ほど抜毛症になり易いのです。

親に迷惑をかけまいと思っている子ほどその傾向があります。
学校でイジメにあっても誰にも言わず我慢するような子が抜毛症に多く見受けられます。

 

親に言えず静かに我慢。そして何気なく髪の毛を抜いてしまう。
それを繰り返すうちに抜毛癖になってしまったお子さん。

 

このように抜毛がSOS信号だとわかってもお母さんは叱りますか?

 

 

 親に助けを求めている子をどうして叱れますか?

 

子供のSOSに気付かないと抜毛症より悪化する恐れ

抜毛は子供からの助けを求めるメッセージですが、そのうち治るだろうと放置していたり、見かけたら叱るだけだと事態は更に悪化します。

 

子供の親へのSOSは抜毛など自傷行為だけではありません。非行化、薬物依存症、自殺、家出、過食症や拒食症といった悪い形で現れること往々にしてあります。泣く子

 

このまま抜毛症の子供のSOSに気が付かないとこういう最悪の結果を招きかねません。

 

抜毛症は思春期の前後に始まるという典型的な病気です。
対象になるお子さんを持つお母さんはお子さんの行動を注意深く見守ってください。

 

 

親の過干渉が子のストレスになる

 

母親が過干渉で子供にべったり

4人の子育てをしているお母さんがいます。
このお母さんは「子供に過干渉する親」「子供にべったりの親」と自分のことをこのように分析しています。

 

次女が小学5年生の時に抜毛症になりました。
次女は外面はよく友達とも揉めたことはないが、家庭では長女や三女とよくケンカをします。
母親が大好きでいつも甘えたいのですが、末っ子の弟に邪魔をされます。

 

その次女が中学受験に失敗しました。義母に報告の電話をした時に「次女に期待しすぎじゃない?髪の毛まで抜いちゃって。」といわれてかなりショックを受けました。

 

本人は子供に期待しない親なんているのかしら?と思いました。抜毛症の子
それとも私が過剰な期待をしたのかしら、と悩みました。

 

その時、受験に太鼓判を押されて不合格になった子の父親の言葉「受験は落ちたら負なんです」が頭の中を駆け巡ります。

 

そうだ、まだ、これから挽回のチャンスがある!次のステップに進まなくちゃ!
と気持ちを切り替えて頑張ろうとします。

 

 

 

この話はここまでですが、 次女は大好きなお母さんを困らせたくなくて

無理をしているように思います。
このお母さんのこれからの行動をどう思いますか?
次女の抜毛症よりも受験の方を心配しているように見えます。

 

 

 

子供の成績が少し良いと親は必要以上に期待してしまうのかも。

 

 

うちは成績が悪いから勉強に期待はしてないわ。

元気でいてくれればいいと思ってる。


 

 

地方と都会は違うのだろうね。こっちじゃ小学生に受験戦争はないからね。多くは地区の市立中学へそのまま入学するよ。

逆に都会の子供は可哀そうだね。子供の頃から受験受験でストレスをため込んで!


 

 

 

私には母親に甘えたいため、辛抱していい子を演じているように思えます。

そのためストレスが溜まって抜毛症になったのではないかと思います。


 

このお母さんですが、我が子が抜毛症になったことも、原因が自分の過干渉ということもわかっているようです。
それなのになぜ抜毛症を治そうとしないのか?不思議です。

 

愛情不足による抜毛症

 

逆に母の愛情が足りない為に抜毛症になるケースがあります。

 

ネットでのいろんな相談所をみると、いろんなケースがありました。イライラしている女

 

・仕事のイライラを子供につい八つ当たり!
・子供を叱らないようにすると余計にイライラする
・愛情不足に気付いたけどまだ足りないみたい
・夫婦不仲で子供に当たる
・母親が怖くて病院に行けない(抜毛症を根性で治せと云われる)

 

こういう親御さんは自分ではわかっているけどつい当たってしまうというケースがほとんどです。

 

では改善できるのかというと、仕事をやめるわけにはいかない、これ以上どうやったら愛情を注げるのかわからない、などどうにもならないという答えが多いです。

 

確かに難しい問題ですが、可哀そうなのは抜毛症になった子供たちです。
自分たちで解決できなければ仕事なら会社、メンタルなら医療機関というように、何かしら解決する努力をしなければいけません。

 

お子さんにとって両親が最後の砦なのです!

 

 

知恵袋という相談コーナーには沢山の子供から抜毛症を治したいという相談が寄せられています。

 

その中の一つで弟が抜毛症になったストレスとは「テレビゲームをしていてうまくいかないと眉毛を抜くようになった」というのがありました。
質問者はゲームを取り上げてもストレス、ゲームをやらせてもストレスといって困っていました。

 

こりゃ確かにいい答えが出てこないな!

 

まとめ

 

母親の過干渉や愛情不足が原因で子供が抜毛症になるケース多いです。

 

また、抜毛症は辛抱強い子に多く、親に迷惑をかけたくないと思っている子に多いです。
だから親に言えずにストレスを抱えています。

 

抜毛症はストレスによるものが多いのですが、一人で抱え込むことが多い病気でもあります。育毛剤を使う女性

 

抜毛症を治すには家族、特に親の助けが不可欠です!
共に抜毛症を治すために取り組んでください。

 

そして抜毛で抜けた箇所のケアは通常の育毛剤では効果が少ないです。
抜毛症の専用育毛剤「トリコチロアール」をお勧めします